和太鼓
木と革が響きあう、音づくりのしごと。
宮太鼓
木と革の張りで音が決まる
木胴の塗装から革張りまで、すべて工房で行っています。
胴の木目、厚み、革の張り具合ひとつで音が変わる。
その日の気温や湿度を見ながら、職人の感覚で一張りずつ仕上げています。
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締太鼓
ひと縫いごとに音を探る
軽量で扱いやすく、祭りや舞台でも欠かせない締太鼓。
革の張り方や締め具合で、音の立ち上がりがまるで違います。
工房では皮をひと針ずつ縫い、胴に合わせ締め上げます。
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革の張替え・修理
もう一度、舞台へ戻すために
使い込まれた太鼓を張り替え、塗り直し、また鳴る状態へ。
割れた胴や伸びた革も、できる限り再生します。
「この太鼓がまた鳴ったよ」と聞くと、何よりうれしい瞬間です。
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三味線
音色と弾き心地を見極める、手のしごと。
新調
自分だけの音を求めて
棹の形、胴の響き、糸巻きの動き。
細部を合わせながら、お客さまの演奏スタイルに寄り添って仕立てます。
一本の三味線が「自分の音」になる、その瞬間を大切にしています。
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皮の張替え
音色を蘇らせる
皮一枚で音が決まると言われるほど、三味線の命は皮。
用途や音の好みに合わせ、最適な張りを選びます。
「前より鳴るようになった」その言葉が、職人にとって最高のご褒美です。
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棹・糸巻き・バチ調整
弾き手の感覚に寄り添う
長年の使用で動きが重くなった糸巻きや、摩耗した棹の表面。
削りや調整を行い、滑らかに動く状態へ整えます。
バチも体の一部のように扱いやすく加工し、演奏の“気持ちよさ”を取り戻します。
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工房からのお手伝い
舞台や祭りを支える、周りの道具たち。
お問い合わせ
和太鼓・三味線の修理や製作のご相談は
📞 011-591-2841 または ✉️ info@kouji-gakki.com まで 営業時間:9:30〜18:00(日曜、祝日休)
工房所在地:札幌市南区藤野
小さなご相談からでも、お気軽にお問い合わせください。